院試前日
今日は8月16日月曜日
明日は一大イベント「院試」がある
院試の前日にブログを書くくらいなので、割と余裕である
友だちはみんな必死で勉強しているので、それを見ると少し焦るが、
自分の学科は面接だけなので(筆記の試験がないというのはかなり気が楽だ)、特にやることがない
院試対策というものをほぼなにもやっていない
唯一対策したのはどんな質問が飛んでくるのか、先輩方に聞いて、一人自宅で声に出して練習した程度。
それも前日の今日に。
院試は当然受かるものだと思っていたが、ここまで対策をしていないと割と不安になる
基本的に内部進学は受かると聞いているが、稀に落ちる人がいるらしい
就寝までの後3時間、対策するか
といっても、特にやることないんだよな
論文読むのは時間ないし、知識の確認くらいか、、
なんだかんだいける気がするけど。
あーーーあ、
ちゃちゃっと勉強するぞい!!!!
自己ベスト更新
先日、約2年ぶりに110mHに出場してきた。
自分は高校まで右足リードだったが、大学入学時に左足リードに変えていた。
※理由は今度書きます
しかし、今回の試合では右足リードに戻して出場した。なので、右足リードでは高校2年生以来(=約5年ぶり)の出場だった。
正直、最近は新型コロナウイルスの影響から、グラウンドや競技場を思い通りに利用できず、また、大学1~3年生時は陸上の運営役員に所属していたことからあまり練習できていなかったという、かなり絶望的な状況で、好記録が出ることなど1ミリも期待していなかった。
走り切れればいい、せめて大学4年生で自分の本種目に出場して終わりたい、そんな気持ちでいた。
試合当日のアップでは、体が重く感じた。
暑かったためであろうか
長時間のアップはバテそうなので軽めにしようと思いつつ、今シーズン、競技場でハードルを全然飛んでいなかったので、アップのハードル練習は念入りに行った。
タータンが熱すぎたため、OnYourMarkの姿勢で指が熱くて仕方がなかった。
そして競技本番
ちょうど競技直前にゲリラ的な雷雨に見舞われ、競技時間が30分遅れた。
おかげでタータンの熱さが和らぐ
今度こそ本番
スタート前のハードル練習でなぜか体が動くことに気づいた。
アップのときとは違う、スタブロもインターバルもスムーズだった
「OnYourMark」を聞いてスタブロにセットする
高校のときに比べて緊張しなくなったなと思いながら。
「Set」「バンッ!!!」
気づいたらゴールしていた
3歩で走り切れたというのと、あまりハードルにぶつけなかったなというのが感想
裸足でスタート位置に戻り、タイムを確認
「え?」
なんと自己ベストを0.7秒(17.0s→16.3s)ほど更新!
本当にびっくりした
こんなにも奇跡的なことが起こるなんて。まだ、陸上に見放されていないと思って安心した。久々に自分のレースで興奮した。
まだ改善点がある!
まだタイムを伸ばせる!
これを機に陸上熱が再熱
絶対に15秒台出して終わろうと思った
陸・上・人・生
プロフィールにも書いたが、自分は陸上競技を10年続けている
中高大と全て陸上部に所属している
気づけば自分の青春と切り離せないほど、陸上競技というものが自分の中で大きくなっていた
他の部活の人からはよく「陸上部の練習はきつい」「ただ走ってるだけでなにが楽しいの?」などよく言われた
自分もなぜ走るのが好きなのかはよくわからない
「なんか好き」なのだ
今回は自分の陸上人生をザっと振り返ってみる
ちな、専門は110mH
〇110mHの簡単な説明
110mの間にハードルが計10台並べられており、そのタイムを競う
ハードルの高さは中学で91.4cm、高校・大学・一般で106.7cm
スタートから1台目のハードルまでの距離は13.72m、ハードルのインターバル間は9.14m
基本的にはスタートから1台目まで7or8歩で、インターバルは3歩(リード足の着地は歩数に含めない)で駆け巡る
ハードルは倒しても問題ないが、膝がハードルの下を通ったり、故意に倒したと審判長に判断された場合には失格となる
<中学生時代>
もともと硬式テニス部に入ろうと思っていたが、軟式テニス部しかなかった。
軟式テニスはあまりやる気が起きなかった
小学生時代リレーの選手に何回か選ばれることがあって少し自分の走りに自信があったこともあり陸上部への入部を決断
入部当初は楽しそうだから「走幅跳」を専門にした。
が、1年の夏だったかそのくらいの時期にハードルへ移行。
理由は、うちの学校でハードルが伝統だったのと、小学校時代ハードルの授業で先生にリード足が伸びててきれいと褒められて少し自信があったからだった気がする。
ハードル競技は技術が身につけばどんどん記録は伸びていくので、1年→2年→3年と順調に記録を伸ばした。
が、3年生の最後の大会で目標のオール3歩(ハードルのインターバル間を全て3歩で跳ぶ)が達成できず無念、、
悔しさが残りモヤモヤした状態で、中学校生活終了
悔しさがあったものの、中学の陸上競技で県大会に出場でき、また賞状を計2枚獲得できたのはかなり嬉しかった
<高校生時代>
迷うことなく、陸上部へ入部
ハードルの高さが91.4cm→106.7cmとなった
急に上げすぎじゃね!?
一台超えるのに精いっぱいで、超えるたびにスピードがガタ落ちする
インターバルを3歩で走れたもんじゃない
初戦は1台1台しっかり上にジャンプしてゴールした
それから1年過ぎて2年の高校総体
春にけがをしてあまり練習が積めないまま迎えた
高校総体前に出場したレースもボロボロだった
不安を抱えながら「On your mark」「Set」「バンッ!」を聞いて1歩目を繰り出す
隣のレーンがフライングしていた。しかし、何事もなかったようにスタート
少し焦った
が、意外と走れた
なんと初めてオール3歩で走り切ることができたのだ
タイムは特別速くなかったが、初めて3歩で10台跳べたことは大きな自信になった
陸上競技は伸びるときは急に伸びる。もちろん練習を積むことは大事だが、それが必ずしも毎回タイムに反映されるとは限らない。積んできた練習が形になったのか、成長期によるものなのか、なにが原因かはっきりとはわからないが伸びるときは大幅に伸びる。
自分はそれが陸上競技の面白さの一つだと思っている
今回はおそらくけが前の冬季練が形になったのだと思っている
「ザっと」振り返るつもりだったが思いのほか書きたいことが多かったので、高校2年生時代以降は次回書くことにしよう
ではでは~
400億の男
「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば、後輩の盾となるのは当然だ。」
鬼滅の刃の映画「無限列車編」で私が一番心に残ったのはこのフレーズでした。
炎柱煉獄杏寿郎からは数々の名言「心を燃やせ」「俺は俺の責務を全うする! ここにいる者は誰も死なせない!」などが発せられましたが、個人的に煉獄さんの精神的な強さが一番強く感じられたものがこのフレーズです。
あまり、PVなどでは取り上げられていないので残念です。
アニメとして文句なしな映画でしたが、BGMもかなり質が高かったと思います。(もちろんエンディング「炎」も)
無限列車に乗車してすぐの雑魚鬼対戦時の不知火、伊之助のテーマ(映画にあったかな?)、猗窩座対戦時の炎虎のBGMはもう、、鳥肌が立ちましたね。
この音源を探しているのですが、なかなかオリジナルなものが見つかりません。
仕方ないので、Spotifyのもので代用しています。
今週、再上映されるようですが、東京のほうではかなり人気なようですね。
思っていたより、上映期間が短かったのでうなずけます。(感染リスク観点からはアレですが、、)
私は既に2回見に行っているので、地上波での放送を待ちたいと思います。
あと、「遊郭編」とっっても待ち遠しいです。
アニメ派の人間なので特に
ではでは~
東京五輪の見どころ
本日、日本時間20時より東京オリンピックの開会式がスタートしました。
開催が危ぶまれることが昨年から何度もありましたが、なんとか開催まで至ることができたそうです。
華やかな開会式の裏腹にご尽力いただいている方が数多くいらっしゃるので、あまりはっちゃけるのはどうかと思いますが、一オリンピックファンとして、陸上ファンとして、今回のオリンピックの個人的な見どころについて書いていきたいと思います。
ズバリ私が着目しているのは男子110mHです。
ここ数年非常にレベルが上がっており、今年ある学生が出した記録は2016リオオリンピックの金メダルに相当します。
これは素晴らしすぎる記録です。
今季世界3位! アジア歴代2位! 日本新記録! (おそらく)
日本の陸上界において全種目を含めて考えても歴代Top3には入るだろう、とてつもないパフォーマンスです。
何度Youtubeを見返したことか。。
また、この他にも実業団で実力のある2人が選出されました。
自己ベスト的には3人とも決勝へ進出できる実力があり、メダルも十分に可能性があると思っています。
こんなにレベルが高いのに、メダルが取れるかもしれないのに、陸上外界の人には凄さがあまり伝わっていません。
報道でも100mで好記録が出ると大きく報道されますが、110mHでは今一つといった感じです。
マイナー種目なんですかね。。
中国の劉翔選手は中国を代表する英雄としてオリンピックの金メダリストとして世界中から称えられています。
今回のオリンピックで良い成績を収めれば、世間の関心をグンと引きつけることができるかもしれません。
もちろん、今季記録的には決勝、メダルの圏内にいますが、実力者は他に何人もいますのでそう簡単にはいかないと思います。
しかし、母国日本での開催!実力をしっかりと発揮し、好記録を収めてくれると信じています!
2004年からの日本記録が2018年に14年ぶりに更新され、それからというものの毎年、前日本記録を超す記録が多発!
今とても波に乗っている種目だと思います。
ぜひお時間のある方、8月3~5日、テレビの前でご観戦ください。